いのちについて学びました

市民会館で「いのちの授業」が実施され,高学年の子供たちが参加しました。

命の誕生までの過程を,母体の仕組みや体の変化,母親の身体的な負担など,実演を交えながら丁寧に教えていただきました。

お腹の中からこの世に生まれるまでの様子や赤ちゃんの体の動きも見せていただきました。5年生のNさんが,本校の代表として赤ちゃん人形を抱っこした感想をしっかりと話していました。

その後,助産師さんからのメッセージを聞きました。

受講後のアンケートで5・6年生の全員が,受講した前と後では気持に変化があったと回答していました。

○ 子供たちの感想

「いのちの授業を受けて,自分の命を大切にしようと思いました。」お母さんががんばって産んでくれた命なので,大切にしていきたいと思いました。近くに自殺しそうな人がいたら全力で止めたいです。」

「わたしは,きせき的にうまれてきたから,決して「自分はどうして産まれてきたんだろう」とか,「自分はいらない子なんだ」と思ってはいけないということを感じました。」

「いのちの授業を受けて,自分やみんなのいのちは,たくさんの人とつながっていて,そのつながりがと切れないように守っていくべきだと思いました。そして,いのちは大切なもので,尊重していきたいと思いました。」

「生きているだけで100点満点」という言葉が心に残ったという子もいました。自分のいのちを大切にして,周りの人と支え合いながら人生を歩んでほしいなと思います。