人権教室

12月は,人権月間です。人権とは「人間が人間として生まれながらにして誰もが持っている権利」です。今回は,人権同和教育担当教諭のY先生がお話をしてくれました。

まずは,個人情報について考えました。

一部映像を使いながら,個人情報がもれてしまうとどのようなことが起きてしまうのかということについて考えました。

氏名,住所,通っている学校名,友達の名前,生年月日,メールアドレスが第三者に分かってしまうことで犯罪のリスクが高まってしまいます。

次に,パスワードについて考えました。

友達のパスワードを使ってなりすましメールを送ることで,友達が大変なことになってしまうというストーリー。とても真剣な表情で動画を見ていました。

・パスワードは絶対に教えないこと,簡単なパスワードにしないこと。

・パスワードを人に知られないようにするための工夫。

・お家の人のパスワードや電話番号などを他人の前で話してはいけない。

等々について学びました。

最後にY先生が,ルールをしっかりと守ることは,自分だけでなく友達を大切にすることにつながると話されました。

今後さらに情報機器を取り扱う機会が増えるであろう子供たち。犯罪に巻き込まれないようにするためにも,ルールを守って正しく活用してほしいものです。