本校は明治13年に創立され、今年で144周年を迎える伝統ある学校です。郷土(校区)の先人として、第25代横綱西ノ海や昭和初期の柔道家遠藤清8段を排出するなど、昔から運動が盛んな地域でもあります。また、校区内に日本で最初に甘藷が栽培されたところがあり、農業も盛んな地域でもあります。
学校では、校訓である「はつらつと世界に伸びよ下西の子」を目指し、社会人講話、種子島高校との交流などキャリア教育にも力を入れています。今年度は、個別最適な学びと協働的な学びを一体的に充実させて、主体的、対話的で深い学びを目指した授業改善も進めていきます。全国、さらに世界どこででも、たくましく生き抜くことのできる力を備えた人間育成を目指し、職員一丸となって、日々アップデートしながら子供たちの自立に向けた取組を進めてまいります。
これからも鉄砲伝来の歴史、風向明瞭な自然の種子島から、本校の様子をお伝えしていきます。
校長 神田 圭