学校・校区の概要

 本校区は,西之表市の南東部にあり,市街地より約16.5Km,北は現和(げんな)校区,西は古田校区,南は立山(たちやま)校区と境を接し,東側は一望千里の太平洋に臨んでいる。
 地勢的には,第一段丘に属する地帯であるが,起伏が激しく,集落は台地上あるいは山間に点在している。気候は温暖多雨で冬季にもほとんど霜が見られず,恵まれた気象条件の中で園芸作物・畜産を中心に,米・甘藷・の栽培が行われている。
 校区全体の過疎化現象が進み,特に若い青壮年層の流出が多く,児童数減に拍車をかけるとともに高齢化が進んでいる。一方,空港新設に伴う道路拡張整備が進み,市街地への交通も便利になってきている。地域では,校区ゲートボール大会をはじめ諸事業を企画して校区の活性化を図っており,校区を挙げて楽しい村作り,郷土づくりに取り組んでいる。
 また,郷土の歴史や文化遺産にも恵まれており,郷土芸能などの継承にも学校と地域が一体となって取り組んでいる。地域住民は,米国船「カシミア号」遭難の際の乗組員救助に当たった祖先の美徳を受け継ぎ,素朴で人情が豊かである

安城小学校校歌 

旧安城中学校校歌