生涯を通してい ・・・ 生き生きと学習する人間
 せ ・・・ 精一杯頑張り抜く人間
 き ・・・ 協力して助け合う人間

ふるさとを愛し、心身ともに健康で、思いやりと感謝の心をもち、
確かな学力とたくましく生きる力を育む教育の推進

『カシミアの心』が育つ いせきっ子

しおさい留学について

少ない、小さい、便利でない。だがそれが良い。

伊関小学校は児童数も多くない小規模校です。だからこそ先生が,子ども一人一人に気を配り、寄り添い,密接に関わりながら日々の教育を行っています。学校全体に家族のような温かさがあり,職員も子どもたちも互いの名前を呼んで挨拶を交わす日常があります。  コンビニ・スーパーも市中心部にしかなく、決して便利な環境ではありませんが、そのかわりに身近に自然が多く,風の音や波の音,鳥のさえすりが心地よく聞こえてきます。不便さの中で学ぶ我慢強さや自律心、感謝の心などが育まれやすいです。そこが種子島の自慢の一つともいえます。

西之表市教育委員会では、小規模校の児童数を増やし、学校教育活動および地域の活性化を図ることを目的として、平成25年度から山村留学制度を導入しています。 都市部の大規模校では、スポットライトが当たる機会が少ない中、少人数の伊関小学校では主役になる機会が多く、自立心を育んでいます。 来島した初日こそ緊張した表情を見せますが、数日後には,すぐに周りと馴染んで楽しくのびのびと過ごしています。

大自然の中で学べる。

種子島には、夏場はエメラルドグリーンの海での遊泳を楽しめ、栄養豊富な土壌を利用した耕作体験、南にはロケット基地等があり、近くで発射を見ることが出来るほど、都会とは違った楽しみがたくさんございます。 そんな環境で過ごした期間は、児童には一生忘れられない体験となるでしょう。