移動宇宙教室

 本日,3~6年生を対象に移動宇宙教室が行われました。

 例年,種子島宇宙センターの方にお越しいただき,ペットボトルロケットの発射や「Scratch」というプログラミング言語を使ったロケットの軌道のプログラミング作成などを体験している子供たちですが,今回は「とってもとっても冷たい極低温の世界」と題して講義と実験が行われました。

 大気中に含まれる「窒素」と「酸素」のことや,ロケットの打ち上げの際に使われる燃料のことについてのお勉強をした後,液体窒素を使った実験をしました。

 液体窒素で凍らせたいものをおうちから持参して,みんなで実験をしました。リンゴ,みかん,消しゴム,折り紙,毛糸,お花…などなど

 結果はそれぞれでした。みかんやリンゴはカチコチに固まり,時間がたつとふにゃふにゃしてしまいました。消しゴムもカチコチに固まりましたが,時間がたつと元通りになっていました。

 結果も大事ですが,「なぜ固まるのだろう?」と疑問を持つことや実験前の段階で「どうなるのだろう?」「こうなるだろう」と仮説を立てることが科学において非常に重要な視点なのだそうです。貴重な実験ありがとうございました。

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