心と心を結ぶメッセージ

子供たちの学習のために様々な形で地域や保護者の皆様にはお世話になりました。3・4年生は,見学学習で教えていただいたことをまとめ新聞に仕上げることができました。今年も卒業生の先輩から「子供たちの役立つものを」という願いで寄付金があり,タブレットを入れるバック40袋と,タブレット等の画面を無線で教室のテレビに映し出す装置7台を買うこともできました。学校では,それらのお世話になったことへの感謝の気持ちを手紙にして,相手の方に送るようにしています。

また,先日の持久走大会では,地域の皆様からの声援の他に,子供たちの頑張りに対して保護者の皆様からあたたかいメッセージが送られていました。心からの「ありがとう」の気持ちや心からの励ましやねぎらいの言葉が心に染み渡ってきますね。

住吉神社へ落ち葉集めのボランティア

9日(金)の2・3校時に,全校で住吉神社の落ち葉拾いをしました。少し神社まで距離のある中を元気に徒歩で向かった子供たち。ところが道路沿いの鳥居をくぐると,子供たちの目の前にうっそうと茂る木々に隠れていた急な石段が現れました。ゴツゴツした石段に悪戦苦闘しながら,よいしょよいしょと一歩一歩足を進めていきました。段差も大きく,傾斜もあるため低学年は大変そうでした。やっとの思いで(頂上ではなく,)境内にあがると,そこには宮司さんの姿がありました。子供たちが落ち葉集めをしてくれることヘのお礼を兼ねて,正式な神社のな参拝の仕方を教えてもらいました。

三つの縦割り班に分かれた子供たちは,境内と境内入り口までの車道と,先ほど苦労して登った石段の落ち葉集めを始めました。今年の大きな台風の後に,片付けを済ませてあったため,思ったよりも落ち葉は少なく大きなゴミ袋(70Lくらい)で8袋ほどでした。

石段の班の子供たちは大変だったようですが,石段も境内も車道もすっかりきれいになりました。地域の皆さんが大切にしてきた神社のためにボランティア活動をすることができました。