4年社会科見学第3弾

4年生の三学期の社会科では,鹿児島県各所の地場産業について学習していました。そこで地元である種子島の地場産業についても見学することになりました。目的地は「能野焼窯元」さんと「沖ヶ原田黒糖」さんです。

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まず,窯元さんから能野焼の歴史についての話を聞きました。すると,教室で学習した「さつま焼」の由良にも通じることが分かりました。現在の窯元さんが,一度無くなった種子島の焼物を復活したということでした。その後,子供たち全員にろくろ体験をさせていただきました。奥様の指示の元,粘土の塊が子供たちの手のひらの中で,手品のように器の形ができあがっていきました。興味を持った子供たちは,家族と今度また来たいと言っていました。

次は,黒糖作りです。場所は伊関の海岸近くにありました。熱された水蒸気がいっぱいになり,工場の中の様子がよく見えないくらいでした。たくさんの薪を燃料にして,三段階に分けてサトウキビから絞った汁の水分がとばす作業をされていました。

黒糖作りの工程の中の練りを加える作業やサトウキビを絞り機に入れる作業を,子供たちにも体験させていただきました。できあがったばかりの柔らかい黒糖を味見すると,その豊かな風味に子供たちの顔もとろりとしていました。

卒業式練習スタート

3月23日に行われる 卒業式の練習が始まりました。

今日は全員で,卒業式の心構えについて確認しました。

在校生は卒業生のことを思い心をこめて,卒業生は在校生にバトンを引き継ぐために…そこには相手を思う気持ちが大切ですね。

6年生から「よろしくお願いします」

明日は,よびかけの言葉を考えます。思いを言葉にのせられますように。

お花も出番を待っています!

6年生集合学習

市内10校の6年生が榕城小に集まり,集合学習を行いました。

総勢で120名を超えるため,出発前からドキドキの子供たちです。

榕城小では,約30人のグループ4つに分かれ,授業を受けました。

外国語と体育(集団行動)は中学校の先生が指導してくださいました。外国語では英語の質問に英語で答えることに挑戦。得意な子たちは本領発揮でした。体育の集団行動は,「はい!」と元気よく返事し,さっと立ち上がり気を付けをする練習。数回すると大人数でも息がぴったり合うようになっていました。

4月からの中学校生活に向けて,少し心構えのできた子供たちでした。

おいしいお茶を

種子島茶業研究会の3名が来校し,5・6年生12名にお茶について教えてくださいました。

一般に飲まれるお茶の種類や,鹿児島県は全国でも有数のお茶の産地であること,お茶の栽培の仕方や製品となるまでの仕組みなど,ていねいに説明されました。ときどきクイズも交えてのお話に,子供たちも興味をもって参加していました。

お茶のことを知った後に,「おいしいお茶」の入れ方の学習です。

ふだんよくお茶を入れているという2名が見せてくれました。

先生が試飲しました。感想は「カテキンたっぷりですね。」

その後,おすすめのお茶の入れ方を指導していただき,みんなも実践しました。

湯飲みにお湯を入れすこし冷まし,急須に移します。お茶を均等に継ぎ分けていきます。

どの湯のみにも,きれいな色のお茶が入りました。

おいしいお茶が入りました。

今日習ったことを生かして,おうちの方にもおいしいお茶をいれてくれることでしょう。

御指導くださった射場さん,松下さん,坂元さんありがとうございました。

春はそこまで

今日は節分。

昔からのならわしですが,気持ちを切り替えるよい節目になります。

豆まきで「じぶんのなかの鬼」を追い出すことができるといいですね。

学校には厳しい冬の寒さや強風に耐えた,花の苗が春を迎える準備をしています。

ひとつふたつと花をつけたものもあります。

そして池にもたくさんのおたまじゃくし。

明日は立春。春はそこまで来ています。

2年生の冬野菜

2年生の生活科園の野菜が順調に育っています。写真は草取りをしているところです。苗を植え付けたときには,小さく頼りない感じでした。海からの強い潮風や寒波による影響を心配した子供たちは,苗を守るためにネットをかぶせていました。2年生の子供たちが一生懸命にお世話した野菜たちはすくすくと育っているようです。

大きな小松菜。おいしい鍋ができそうですね。

地域をきれいに

1月の家庭科では,地域と自分たちの関わりについて学習しました。

子供たちは,地域でできることを考え,地域の清掃活動を実践することにしました。

道路脇の草むらや歩道をよく見ると,ごみが落ちています。

地域の一員として,地域の皆さんや環境と関わりながら生活していることを意識することが大切です。環境を守り,人とのつながりやふれあいができる子供たちに育ってほしいと思います。

ようこそ住吉小へ(入学説明会)

 27日(金)の午後,来年度入学のための入学説明会を行いました。保護者の方に連れられて入学予定の子供たちも来校してくれました。それを玄関で待っていた1年生の子供たちは大騒ぎして歓迎の意を表していました。なぜかと言うと,この日のためにたくさんの練習と準備をしてきたからです。

 まず,保護者の方の説明会を図書室で行いました。入学に必要な道具や心や体の準備,小学校生活で必要な様々なことのお話をさせていただきました。

 その間,1年生のお兄さんお姉さんに連れられた子供たちは,校舎内を見て回ったり,1年教室でお絵かきや折り紙遊びをしたりして楽しく過ごしました。

 最後は,1年生になって上手にできるようになったなわどひ運動の発表でした。年下の子供たちを楽しませるために,精一杯の気配りをする1年生の子供たちです。一年間の成長が実感できる活動でした。

食について考える学習

24日(火)に西之表市給食センターの栄養教諭に「食についての考える学習」の指導をしていただきました。1・2年生は,給食センターで給食をつくる様子を学びました。何人の人たちで給食をつくってくれているのか,どんな道具があるのかなど,実際に使う道具を触りながら知ることができました。

3・4年生では,お箸の正しい握り方をはじめとする食事のマナーについて学習しました。食べることの大好きな3年生ですが,お箸で大豆を移す活動に悪戦苦闘していました。

5・6年生は,おやつの選び方についての学習でした。普段自分がよく食べているおやつに含まれる砂糖や塩の量やカロリー値などを,資料を基に計算したり実験で確認したりして,実感の伴う分かりやすい学習ができました。

心を育むボランティア活動

 住吉小学校では,ボランティア活動を推進していますが,子供によって取り組みに差が見られることがありました。そこで,社会福祉協議会のボランティアカードを活用して,活動の記録を取るようにしています。このカードには,平日の学校内の活動だけでなく,休日の地域の活動も記録対象となっています。回数や様々な活動内容が自分のボランティアの記録として残ることで,子供たちは意欲的に参加するようになってきました。

 20日(金)は,学校坂周辺の地域清掃活動を行いました。落ち葉のたまっているところを中心にたくさんの子供たちが自分の学校を,地域をきれいにする活動ができました。

 23日(月)には,たまっていたベルマークの整理をしました。この日も多くの子供たちが図書室に集まり,ワイワイ言いながら楽しそうに活動することができました。