高学年の外国語の授業です。5年生が担任とALTの先生とで3人で学習していました。
5年生が「 Can you swim fast?」と質問してくれました。ALTの先生もいらしたので、発音が違ったらと,少しドキドキしながら答えました。普段あまり使うことがない英語,つい日本語で答えようとしてしまいました。
中学校で習っていた英語が、・・・。保護者の皆様もまだ,英語は中学校からという方々がほとんどだと思います。 しかし,そう遠くない未来。保護者の皆様も小学校から,「外国語活動」や「外国語」の学習を積み重ねている時代になるのではと思います。 |
英語も,日本語も私たちが使う「言葉」,「気持ち」や「考え」,「状況」や「様子」等々コミュニケーションの手段です。そう考えると,心の中や頭の中の考えや気持ち,見たことや聞いたこと,体験したことなどど,誰かに伝えたり,聞いたりすることの経験はとても大切だなと感じました。まずは,日本語からでも,子供たちと話をしてコミュニケーションをとることもとても意義あることなのではと考えます。その中で,学校で学習した英語を使っていただけると有難いです。
これからの季節,行事もいろいろございますが,家族で話をする時間を今までより少し長くできるといいなと思います。また,話す時間はなかなか、話をすることが・・・とかという場合,是非お勧めしたいのが,「読書」です。読み聞かせでも,親子それぞれでも構いません。同じ空間で,同じ時に、それぞれ好きな読みたいものから始めてもよいかと思います。5分からでも。いいのでは,いずれは共通の話題作りにつながると思います。
英語の話だったのですが・・・。外国語の終わりには,5年生がALTに「しりとり」を教えて、一緒に日本語の勉強をする一コマもありました。このようなことから,交流が深められるのだと感じることでした。