Q博士,球の秘密がわかったぞ。

先日3年生の児童が校長室をたずねてきました。「今,算数の学習で球を探しています。球はありませんか。」

球か・・・。校長室を見回しても円や楕円のものはあってもなかなか球が見つかりません。球・球・球・・・・。どこかないかなと目につくものはやはり丸い円。「うーん。」と考えても見つかるはずはないのですが、・・・。度も見つけました。球は私たちの身の回りにあるもの一部として存在していました。ボールはすぐに浮かんだのですがすでに児童が手にしています。思い出したのがベアリング。回転いすの中にはあるものの取り出して見えない。そしてようやく見つけました。ペンのインクの入っちる容器の中に小さな球を。帰ろうとしていた児童に見せると球だと認めてくれました。

その後,校庭にあるガラス球を調べてみてはと伝えると,担任の先生と急いで外に見に行きました。

そして,今日は再び校長室を訪れ,球の直径を図る方法を教えてくれました。球の一番遠く離れた面を垂直になったもので挟み,その感覚を図ると球の直径が図れることを教えてくれました。少しボールをずらして図ってみると、「それじゃダメ―ですよ。白い線のところを図らないと」とアドバイスしてくれました。直系の意味もきちんと把握しているからこそできるアドバイス。球の秘密をいろいろ教えてくれてありがとうQ博士。

またいろいろなことを教えてもらえると嬉しいです。

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