鹿児島県では,平成14年度から,学校給食記念日の1月24日を含む1週間を「鹿児島を まるごと味わう学校給食」と定め,地場産物を活用した学校給食を実施しています。
本校では,1月19日(火)から1月25日(月)までを校内給食週間として位置づけ,様々な取組を実施しました。
1月19日(火) 養護教諭による絵本「いのちをいただく」の読み聞かせ
真剣な表情でお話を聞き入っていました。その後,
「様々な生き物の命をいただいていることが分かりました。」
等の感想を発表していました。
1月22日(金)食に関する指導
☆1・2年生「正しい食べ方を知ろう」
食べるときの姿勢の話をした途端,全員すごくいい姿勢に!
マナーを守ることは,みんなが気持ちよく食事する上でとても大切です。
新型コロナウィルス感染症予防のため,中々大人数での食事は難しいですが
学習したことを日頃の食生活に生かしてほしいものです。
お箸の正しい使い方も確かめました。
小さく切ったスポンジを上手につかんで大喜びでした。
☆3・4年生「朝食を食べると,どんないいことがあるのだろうか。」
まず,プリントに今朝食べてきメニューを書き込みます。
朝食は,体がしっかりと目覚め,体温が上がるだけでなく,
排便を促すなどの大切な働きがあることを学びました。
その後,私たちが日頃食べている食材には,
大きく3つの働きがあることも学びました。
どの働きもバランスよく取ることが大事だという話を聞いた後で
朝食はどうだったか振り返りました。
「全部入っていました!」と喜んでいる子供がいた一方で
「体の調子を整えるものがなかった。」とか,
「エネルギーの元になるものがなかった。」等という声も・・・・・・。
バランスのとれた朝食で,元気いっぱい活動してほしいです。
☆5・6年生「好き嫌いをなくして,バランスの良い食事をしよう」
給食の献立をもとに,食材を3つの働きに分ける活動をしました。
食材カードを用いて分類していきます。
その後,みんなで確認しました。
さすが高学年。パーフェクト!
給食センターでは,子供たちが元気に,健康に過ごせるようにとメニューを工夫していることを改めて実感しました。
どの働きが欠けても元気に過ごせなくなると知り,バランスよく食べることの大切さを学んだようです。
さあ,早速実践しましょう!
おうちの人ができないときには,自分たちで食事を準備できるようになるといいですね。
この他,保健給食放送委員会による放送や,給食センターの方へお礼の手紙を書くなどの活動を行いました。