今日は注連飾りとミニ門松づくりをつくりました。
極小規模校だからこそできる活動です!
講師として池之久保集落・横山集落から15名の皆様に来校いただきました。
地域の皆様方が「わら」「マンリョウ」「センリョウ」「ナンテン」「ウラジロ」「松」「炭」「橙」「竹串」「針金」などの材料も提供してくださいました。
活動を始める前に,材料や道具を整え,打ち合わせも。
高学年の子供たちが,「よろしくお願いします!」とごあいさつ。
早速活動開始です。子供たち一人に2人,3人がかりで丁寧に教えてくださいました。
担任の先生も,頑張りました。
2校時から,1~4年生が登場。ミニ門松づくりを開始。
今回は,「こも」が無かったので,和紙を缶に巻きました。
丈の長さが入れものに合うように,竹を切ります。のこぎりを扱うのも初体験。
「あれ?押すんだっけ?引くんだっけ?」貴重な体験です。
マンリョウや松を手際よく飾り付けていきます。インタビューも慣れたものです。
さあ,高学年の注連飾りが完成。
しめ飾りには「すみずみまで配慮に努めます」ということで「炭」もつけました。
池之久保の老人会長さんから,しめ飾りについて説明していただきました。
その後,集落支援員の馬場先生から,種子島家に江戸時代から伝わるしめ飾りについての説明も聞きました。
ミニ門松も完成。5・6年生はしめ縄づくりの後で参加しました。
下校時刻まで,いつもの場所に並べます。
昼休みに,いつもお世話になっているきぼう館にミニ門松を届けに行きました。
みなさん,とても喜んでくださいました。
午前中3時間の活動でしたが,中身の濃い充実した活動になりました。
一気に年の瀬という気分です。
地域の皆様,本当にお世話になりました。ありがとうございました。