夏休み特集!!!(戦争について考える会)

2学期が無事にスタート!

と,その前に夏休みの出来事を紹介します。

8月2日の出校日に,遠泳の指導者として子供たちに関わってくださっている林哲郎先生をお招きして戦争についての考える会を実施しました。

喜志鹿崎沖で引き揚げられた九七式艦上攻撃機を発見した経緯について詳しく説明してくださいました。

実際の飛行機の模型を使って海底で発見されたときの様子を説明していただいた後,映像でも見せていただきました。

日本がこのような引き揚げ作業をしたのは,初めてで,戦後76年経過していても,海の中には当時のままの所もあるということ。

16歳の人たちも戦闘機に乗って戦ったのだということ。

沖縄で戦うために種子島の上空を戦闘機が飛んでいたこと。

これらの話を聞いて子供たちはとてもとても驚いていました。

また,引き揚げた戦闘機の部品の一部もみせていただき,写真と照らし合わせたりもしました。

最後に林先生が,

「当時の方々の苦労があって,私たちは今,平和に暮らしていることを忘れてはならない。みんなには,夢だけでなく目標をしっかり持って頑張ってほしい。」

と話してくださったことが心に深く残りました。