上西小の節分行事「豆まき」が行われました。
まず,黒板に鬼の絵を貼っていきます。よく見ると,鬼の絵の下に何か書いてありました。
「あきらめ鬼」「口だけ鬼」「好き嫌い鬼」「けんか鬼」「字がきたない鬼」・・・
子供たちが書いた「自分の中にいる鬼」でした。
さあ,上西小の鬼たちが集合しましたよ。いよいよ豆まきのスタートです。
子供たちは鬼を目がけて豆?ではなく,なんと新聞紙を丸めた玉を投げていました。
なるほど。これなら部屋も汚れませんし,友だちに当たっても安全ですね。
セリフも独特です。「〇〇鬼は~外」と,自分の鬼を呼びながら投げています。
例えば「あきらめ鬼は~外!」とか「口だけ鬼は~外!」という感じです。
豆まきは,あっという間に終わってしまいましたが,子供たちは,自分の中の鬼を退治することができたようで,みんな満足そうでした。
季節の行事もいろいろとありますが,自分の弱いところや苦手なところを見つめ,もっと強くなりたい,もっとできるようになりたいと,自分の内面と向き合い,新たな目標や希望をもつ意味が節分の豆まきには込められているのですね。