本日は,高学年の研究授業を行いました。
本校の今年度の研修テーマは,
「言葉による見方・考え方を働かせた授業づくり ~読みの力を育てる指導を通して~」です。国語の指導法について研修を進めています。
子供たちに身に付けさせる力はどんな力で,その指導法はどうあるべきか,について研修しています。

6年生は,宮沢賢治の「やまなし」でした。
宮沢賢治は,なぜ,「やまなし」という題名を付けたのでしょう。
主題に迫る難しい課題でしたが,これまで学習してきたことをヒントに考えていきました。




一方,5年生は,「よりよい学校生活のために」というテーマで話し合い,自分の意見の伝え方や,友達の意見の受け止め方について学習しました。




今日は,先生が6年生の指導に入る時間が多く,5年生はほとんど自分たちで学習を進めていました。
さすが高学年です。先生がいなくても,自分たちで話し合いながら学習を進めていました。

研究授業が終わり,子供たちが下校すると,引き続き授業研究会を行いました。
さっきまで子供たちが勉強していた教室で,今度は先生たちの勉強会です。
授業を振り返ったり,指導法について考えたりしました。




時間が足りないほど,熱心な話し合いが繰り広げられました。
子供たちの「わかった!!」のために,奮闘する先生方。
やっぱり先生って,授業が好きなんですね。