読書まつり
「めっかりもうさん。」
今日の3時間目は子供たちが楽しみにしていた「読書まつり」でした。

今年は,昨年度もお世話になった「ぢろの会」の皆さんに御協力いただき,お話会を開催しました。

「ぢろの会」の「ぢろ」とは,種子島の言葉で囲炉裏のことだそうです。昔は,囲炉裏を囲んでおじいちゃんやおばあちゃん,お父さんやお母さんが孫や子供にいろいろなお話をしてくれたのだそうで,そこから,「ぢろの会」と名前が付けられたということでした。
まずは,種子島の子守歌「ようかい」という歌を紹介してもらいました。

「ようかい ようかい」とは,あの「妖怪」ではなく,「よい子だ。よい子だ。」という意味なんだそうです。

続いて,昔話「サルシの坂」というお話を聞かせていただきました。
はじめに,本校にもお勤めになられたことのあるS先生から,坂にはいろいろな名前が付いていることや,その坂には昔からいろいろなお話があることを教えていただきました。
今日は,その中から「サルシの坂」という校区にある坂のお話を聞かせていただきました。

続いては,「身の片ひら」という紙芝居をしてもらいました。

「片ひら」というのは,頭や腕などの欠けた身体のことなのだそうです。

子供には少し難しい言葉があっても,すぐに詳しく解説していただき,みんなどんなお話なのかよく理解しながら楽しむことができました。

「うたあそび」もしました。

最初は,少し難しそうにしていた子供たちでしたが・・・

だんだん面白さが分かってきたようで楽しんでいました。
時間いっぱい子供たちのために,お話を聞かせてくださった「ぢろの会」の皆さん。
最後に子供たちの感想を発表しました。





5年生のSさんは,「来年の自由研究では,いろいろな坂の名前や,その坂にまつわるお話を調べてみたいです。」と発表し,ぢろの会の皆さんも喜んでいらっしゃいました。

ぢろの会の皆さん,どうぞこれからも元気にご活躍ください。
本日は,上西の子供たちのために,本当に「ありがとうござり申した。」
児童集会(図書委員会)
今月は,読書月間です。
本日は,朝の集会活動で図書委員会の発表がありました。

まずは,大型絵本の読み聞かせをしてもらいました。




図書委員会の子供たちが上手に読み聞かせをしてくれたので,聞いている子供たちもお話の世界にすっかり引き込まれ楽しむことができました。
続いて,図書に関するクイズ大会もありました。

問題:「図書室には,本が何冊あるでしょうか?」

シンキングタイム:「カッ,コッ,カッ,コッ,カッ,コッ,チーン!」

「正解は,約4000冊の本があります!」「えー!?4000冊も~。」






クイズは全部で5問用意されていました。
図書委員会の皆さんのおかげで,朝からとても楽しい時間を過ごすことができました。
今日は,3時間目に「読書まつり」も計画されています。どんなまつりになるのでしょうか。とても楽しみです。
研究授業(高学年)
本日は,高学年の研究授業を行いました。
本校の今年度の研修テーマは,
「言葉による見方・考え方を働かせた授業づくり ~読みの力を育てる指導を通して~」です。国語の指導法について研修を進めています。
子供たちに身に付けさせる力はどんな力で,その指導法はどうあるべきか,について研修しています。

6年生は,宮沢賢治の「やまなし」でした。
宮沢賢治は,なぜ,「やまなし」という題名を付けたのでしょう。
主題に迫る難しい課題でしたが,これまで学習してきたことをヒントに考えていきました。




一方,5年生は,「よりよい学校生活のために」というテーマで話し合い,自分の意見の伝え方や,友達の意見の受け止め方について学習しました。




今日は,先生が6年生の指導に入る時間が多く,5年生はほとんど自分たちで学習を進めていました。
さすが高学年です。先生がいなくても,自分たちで話し合いながら学習を進めていました。

研究授業が終わり,子供たちが下校すると,引き続き授業研究会を行いました。
さっきまで子供たちが勉強していた教室で,今度は先生たちの勉強会です。
授業を振り返ったり,指導法について考えたりしました。




時間が足りないほど,熱心な話し合いが繰り広げられました。
子供たちの「わかった!!」のために,奮闘する先生方。
やっぱり先生って,授業が好きなんですね。
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