夏休み特集!!!(職員研修の一コマ)
郷土に根ざした教育を推進することを目指して,職員研修で郷土教育について監修しました。講師は,集落支援員の馬場信一先生です。
昨年度は,上西校区全体の史跡巡りをしました。今年度は,テーマを絞っていただきました。
テーマ1:上西はどのような役割を持っていたのか。
大広野神社で発見された銅鏡の話や,天道祭でのろしをあげていたこと,
横山集落のお米を天皇に献上していたこと 等々
の話から,社会的な地位を持つ人々の集団であり,国防を司る狼煙の制度を引き継ぐ役割を担っていた。というお話をうかがった後,現地に行きました。

テーマ2:横山盆踊りについて
横山盆踊りが生まれた背景について,馬場先生が書いた作品を紙芝居にしたものを見ながら学び,現地でさらに学びを深めました。

比志島国隆と阿久根千代女の悲恋物語を悲しんだ上西校区の方が二人の霊をなぐさめるために行っていること,毎年7月の第2日曜日の夜に実施していることを学びました。
今年は,新型コロナウィルスの感染防止ということで中止でした。今年は二人の没後393年目にあたるそうです。
上西校区の歴史に触れる貴重な時間となりました。
夏休み特集!!!(戦争について考える会)
2学期が無事にスタート!
と,その前に夏休みの出来事を紹介します。
8月2日の出校日に,遠泳の指導者として子供たちに関わってくださっている林哲郎先生をお招きして戦争についての考える会を実施しました。
喜志鹿崎沖で引き揚げられた九七式艦上攻撃機を発見した経緯について詳しく説明してくださいました。


実際の飛行機の模型を使って海底で発見されたときの様子を説明していただいた後,映像でも見せていただきました。

日本がこのような引き揚げ作業をしたのは,初めてで,戦後76年経過していても,海の中には当時のままの所もあるということ。
16歳の人たちも戦闘機に乗って戦ったのだということ。
沖縄で戦うために種子島の上空を戦闘機が飛んでいたこと。
これらの話を聞いて子供たちはとてもとても驚いていました。

また,引き揚げた戦闘機の部品の一部もみせていただき,写真と照らし合わせたりもしました。
最後に林先生が,
「当時の方々の苦労があって,私たちは今,平和に暮らしていることを忘れてはならない。みんなには,夢だけでなく目標をしっかり持って頑張ってほしい。」
と話してくださったことが心に深く残りました。
集落支援だよりが更新!
集落支援員だよりが届きました。
上西校区の集落支援員の馬場先生が,定期的に上西校区の様々な出来事を取材し,分かりやすくまとめてくださっています。
今回は,No.44~No.46です。どうぞご覧ください。
クリックで,そのページにとばす方法が分かりませんので,恐れ入りますがトップページからお入りください。
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