命を守る授業 ~避難訓練(地震)~
年々地震や風水害等の被害が多くなっています。
南海トラフ地震や種子島東方沖地震等が発生してしまうと,上西校区にも津波がくるかもしれないということで,昨年度から伊勢神社駐車場に避難する練習をしています。
今年度は,緊急地震速報や地震の際の音源を放送し,停電も起きているという想定で実施しました。消防署の方に講師のお願いをしていましたが,新型コロナウィルス感染拡大防止のため学校独自で実施しました。

伊勢神社に行く途中,危険なところはないか確認しながら歩いて行きました。
のり面が崩れていないか,樹木が倒れそうな所はないか確認すると,「ここは危険かもしれない。」というところが何カ所かありました。

伊勢神社駐車場では,今年西之表市から配布された防災マップを見ながら,上西校区の状況を確認しました。
配布されていることを知らない子供も多く,紹介して良かったと思いました。

帰りは,伊勢神社の石階段を使いました。
この後,各家庭では防災会議を実施してもらい,家族で気をつけることなどを確認してもらいます。
「災害は忘れた頃にやってくる。」
日頃からの備えが大事ですね。
救急救命学習会
例年この時期に救命救急講習会を行っています。
しかし,新型コロナウィルス感染拡大防止のため,今年度は講師も道具の借用もできなくなりました。
でも,水泳学習が始まることや海水浴のシーズンとなることから,職員と保護者参加の学習会として実施しました。


教頭先生から救助の仕方について説明。資料を見ながら,新型コロナウィルスの感染防止対策を考慮しながらの救助の仕方について学びました。
AEDの設置場所や,中に入っている物についても本物のAEDを開けて確認しました。

その後,救助の仕方を交代で確認します。
人形の代わりに跳び箱を使っての練習。垂直に押せているか,肘は曲がっていないかなど互いに確認し合いました。

最後は,AEDを使用した経験や救助の場に立ち会った経験がないか意見交換。
溺れている人を助けるときのポイントや,離岸流などで沖に流されたときの対処法などについて経験した方から話を聞きました。
実際に起きないことを願うばかりですが,昨年度全国で16人もの子供の命が水難事故によって奪われていることを考えると,日頃の心がけの大切さを改めて思います。
水辺では子供から絶対に目を離さない,遊泳禁止の場所では絶対に水に入らないなど,ルールを守って楽しめたらいいですね。
ブックコンテナ,スタート!
今日から,今年度のブックコンテナがスタートしました。
子供たちは,読書が大好きなので,この日を心待ちにしていました。
担任の先生と支援の先生と一緒に本を選んでカードに書きます。
図書室の本がバーコード化されているので,図書カードに書くのは1年生にとって今日が初めてでした。
2年生が手本を見せてくれた後で,1年生もカードに記入し,貸出の手続きをすませました。たくさんの本と出会ってね!

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