年々地震や風水害等の被害が多くなっています。
南海トラフ地震や種子島東方沖地震等が発生してしまうと,上西校区にも津波がくるかもしれないということで,昨年度から伊勢神社駐車場に避難する練習をしています。
今年度は,緊急地震速報や地震の際の音源を放送し,停電も起きているという想定で実施しました。消防署の方に講師のお願いをしていましたが,新型コロナウィルス感染拡大防止のため学校独自で実施しました。
伊勢神社に行く途中,危険なところはないか確認しながら歩いて行きました。
のり面が崩れていないか,樹木が倒れそうな所はないか確認すると,「ここは危険かもしれない。」というところが何カ所かありました。
伊勢神社駐車場では,今年西之表市から配布された防災マップを見ながら,上西校区の状況を確認しました。
配布されていることを知らない子供も多く,紹介して良かったと思いました。
帰りは,伊勢神社の石階段を使いました。
この後,各家庭では防災会議を実施してもらい,家族で気をつけることなどを確認してもらいます。
「災害は忘れた頃にやってくる。」
日頃からの備えが大事ですね。