9月1日から7日まで,PTAの皆さんが登校指導をしてくださっています。
9月1日は,いつも以上に早く登校し,写真を撮りに行った時には,もう子供たちが横断歩道を渡った後という所も…。
たくさんの荷物を抱えて笑顔で登校する子供たちを見て,例年になく感動しました。
夏休みの出来事を聞くのが楽しみです。
9月1日から7日まで,PTAの皆さんが登校指導をしてくださっています。
9月1日は,いつも以上に早く登校し,写真を撮りに行った時には,もう子供たちが横断歩道を渡った後という所も…。
たくさんの荷物を抱えて笑顔で登校する子供たちを見て,例年になく感動しました。
夏休みの出来事を聞くのが楽しみです。
8月29日に愛校作業を実施しました。
本校の愛校作業には毎回校区の皆様にもお手伝いいただいています。
新型コロナウィルスの感染防止の観点から,お願いする方を限定して参加していただきました。保護者の皆さんや教職員とともに,時間いっぱい作業に取り組みました。
市内の用務員さんたちがチームで学校を回り,校庭の草払いをしてくださったおかげで作業箇所がいつもよりも少なくなりました。
校舎裏の土手の草払い。
車が入らないので,刈り取った草の運び出しが大変です。
トラックが何度も廃棄してくださいました。
校門横の生け垣の剪定もしていただきました。
高木の伐採作業もしていただきました。伸び放題になっていたガジュマルやヤシの木をすっきり整えていただきました。
今回は2時間で実施し,感染対策もしっかりするということで,給水担当の係を決めて飲み物や塩分の入ったタブレットを配っていただきました。
暑い中,時間いっぱい作業していただき,教育環境が整いました。
ありがとうございました。
郷土に根ざした教育を推進することを目指して,職員研修で郷土教育について監修しました。講師は,集落支援員の馬場信一先生です。
昨年度は,上西校区全体の史跡巡りをしました。今年度は,テーマを絞っていただきました。
テーマ1:上西はどのような役割を持っていたのか。
大広野神社で発見された銅鏡の話や,天道祭でのろしをあげていたこと,
横山集落のお米を天皇に献上していたこと 等々
の話から,社会的な地位を持つ人々の集団であり,国防を司る狼煙の制度を引き継ぐ役割を担っていた。というお話をうかがった後,現地に行きました。
テーマ2:横山盆踊りについて
横山盆踊りが生まれた背景について,馬場先生が書いた作品を紙芝居にしたものを見ながら学び,現地でさらに学びを深めました。
比志島国隆と阿久根千代女の悲恋物語を悲しんだ上西校区の方が二人の霊をなぐさめるために行っていること,毎年7月の第2日曜日の夜に実施していることを学びました。
今年は,新型コロナウィルスの感染防止ということで中止でした。今年は二人の没後393年目にあたるそうです。
上西校区の歴史に触れる貴重な時間となりました。
2学期が無事にスタート!
と,その前に夏休みの出来事を紹介します。
8月2日の出校日に,遠泳の指導者として子供たちに関わってくださっている林哲郎先生をお招きして戦争についての考える会を実施しました。
喜志鹿崎沖で引き揚げられた九七式艦上攻撃機を発見した経緯について詳しく説明してくださいました。
実際の飛行機の模型を使って海底で発見されたときの様子を説明していただいた後,映像でも見せていただきました。
日本がこのような引き揚げ作業をしたのは,初めてで,戦後76年経過していても,海の中には当時のままの所もあるということ。
16歳の人たちも戦闘機に乗って戦ったのだということ。
沖縄で戦うために種子島の上空を戦闘機が飛んでいたこと。
これらの話を聞いて子供たちはとてもとても驚いていました。
また,引き揚げた戦闘機の部品の一部もみせていただき,写真と照らし合わせたりもしました。
最後に林先生が,
「当時の方々の苦労があって,私たちは今,平和に暮らしていることを忘れてはならない。みんなには,夢だけでなく目標をしっかり持って頑張ってほしい。」
と話してくださったことが心に深く残りました。
集落支援員だよりが届きました。
上西校区の集落支援員の馬場先生が,定期的に上西校区の様々な出来事を取材し,分かりやすくまとめてくださっています。
今回は,No.44~No.46です。どうぞご覧ください。
クリックで,そのページにとばす方法が分かりませんので,恐れ入りますがトップページからお入りください。
7月27日。延期になっていた浦田遠泳大会が行われました。
今回は,新型コロナウィルスの感染拡大防止のため,A・Bグループに分かれて,開会式は浦田漁港で実施。シーサイドハウスから漁港まで徒歩で移動しました。
「さあ,これから泳ぐぞ!」と気合い十分!緊張しているようですが笑顔が見られたので大丈夫!陸上監視員の先生も準備OK!
9時30分過ぎにスタート。Aグループ(下西小,上西小・安納小,伊関小,現和小)の5校が入水。湾の中を悠々と泳いでいました。
伴泳のお父さん方や先生方のサポートを受けて伸び伸びと泳いでいました。
途中で,指導者でダイバーの林先生が子供たちの様子を写真に撮ってくださいました。
長い距離を泳ぎ終え,ようやく浜へたどり着きました。
沖から見た様子と浜から見た様子。
子供たちの最高の表情とポーズ!完泳のメダルをもらって大喜び。
写真撮影終了後は,更衣をするために移動。泳ぎ切った実感を噛みしめながら移動しました。
5・6年生全員が参加し,完泳できた遠泳大会。昨年度実施できなかった分,喜びも倍増。練習もよく頑張りました。短期間に良くここまで成長できました。
林先生が撮影してくださった写真は,出校日にお渡ししてお渡しいただくことになっています。
早いもので,1学期が終わりました。75日間でした。子供たち全員が元気に登校し,終業式を実施しました。
2年生,4年生,5年生による児童代表のことば。
計算や忘れ物をしないように頑張った2年生。
漢字練習を頑張った4年生。
2kmもの道のりを歩いて登校し続けた5年生。
緊張していたようですが,はっきり,ゆっくり発表していたので,とても分かりやすい内容でした。
その後,校長先生のお話で1学期間の様子を振り返りました。
あいさつ:◎ 目標の振り返り:◎ 規則正しい生活:個人差がありました
体力づくり:◎ 詩の暗唱:よく頑張りました
27日に延期になった,遠泳大会に出場する5・6年生を励ます場面も!
台風の行方が気になるところですが,完泳を目指して頑張ってほしいものです。
終業式終了後,夏休みの生活指導・保健指導について担当の先生からお話がありました。
最後は,ボランティアの表彰。20回達成,おめでとう!
今日から夏休みです。新型コロナウィルスの感染防止には引き続き留意しなければなりませんが,楽しく,充実した夏休みを過ごしてほしいです。
毎年本校の子供たちに遠泳の指導をしてくださっている林先生が来校されました。
6年生にTシャツのプレゼント!ウミガメをあしらった素敵なデザインです!
子供たち一人一人に手渡してくださいました。
女の子たちは,ピンクのウミガメです。
5年生もこの様子を見ていました。「来年は自分たちが6年生だ。がんばるぞ。」とやる気になったことと思います。
最後に,林先生から遠泳大会に向けて激励のことばをいただきました。
今年度の遠泳大会は7月21日の予定でしたが,台風6号の影響と思われるうねりがあるため,7月27日に延期されました。
頑張れ!5・6年生。
7月10日にぢろの会の皆様をお迎えして,おはなし会を実施しました。
今回のおはなし会には,二つの大きなねらいがありました。
〇戦争を体験された方の話を聞かせることで,子供たちに平和の尊さについて考えさせる。
〇 種子島弁で語るお話を聞かせることで,種子島弁への興味関心を高め,地域に伝わるお話の世界も味わわせる。
まず,代表の鮫島京子さんから種子島のことばで「めっかりもうさん」の意味を教えてたいただきました。「こんにちは」という意味です。
次に,下村タミ子先生から,戦争の話を聞きました。下村先生は,今から40年ほど前に上西小学校に勤務していらっしゃった先生です。90歳を超えていらっしゃいますが,子供たちのためならと暑い中,お話を聞かせてくださいました。
先生直筆の絵を示しながら,戦時中学童疎開が行われた理由や当時の状況について詳しく話してくださいました。
「小学校2年生の子供たちも疎開したんだよ。あなたたちも疎開先へ行く?」と尋ねると,2年生の子供たちは大きく首を振りながら「いやだ。」と答えていました。
食べ物がなかったり,のみやしらみが多くて大変だったりしたことも教えてくださいました。
お話の終わりに,「8月はみんなにとって夏休みで楽しい季節かもしれないけれど,戦争があったことを絶対に忘れてはいけないよ。昔の人たちの苦労があって,今の平和な世の中かあるんだよ。」と話されました。
低学年には,難しいことばもありましたが,子供たちはとても集中してお話を聞いていました。実際に体験された方のお話には,なんとも表現しがたい力が宿っておりその力に圧倒されっぱなしでした。
続いて,鎌田さんと鮫島さんによる紙芝居をみました。「川太郎の日魚」と「くらげの骨」という種子島の民話です。こちらも手作りの紙芝居で,方言が心地よい素晴らしい内容でした。
最後は,「方言カードで遊ぼう!」と題して,方言をつなげて文章を作るゲームをしました。知っていることばもあればそうでないものも。それがまたいいのです。
あっぽーらんどの「あっぽ~」って遊ぼうという意味だったの?「おじい,おばあ」「あばよ」とか聞いたことあると嬉しそうに話す子供もいました。
カードを並べて文章ができたら,発表タイム。
活動の最後は質問タイム。子供たちの質問に身振り手振りを入れながら一生懸命話してくださいました。
あっという間に時間が来ました。来月は8月。終戦から76年目の夏を迎えます。
7月9日,今日はALTのトリステン先生が本校に来る最後の日でした。
最後の授業は,1・2年生。「数や果物の数え方を覚えてゲームをしよう。」でした。
初めはいつものように,天気の言い方や日付の言い方を学びます。
身振り手振りで,「Cloudy(曇り)」「Humid(蒸し暑い)」の言い方を確認します。
その後,数の言い方などを学習。
その後は3・4年生も合流して,トリステン先生を送る会。
忍者ゲームや,シャークゲームで楽しみました。
1・2年教室で食べる最後の給食。
昼休みは,校庭でお別れ会。
子供たちからたくさんのプレゼントをもらって大喜びでした。
最後は,記念撮影。
「世界のどこかで,また会いましょう。」ということばを残して去って行きました。
静岡県でも元気で頑張ってください。
Thank you! トリステン先生,ありがとうございました。